就職活動中って精神的に不安定になりがちですよね。
中にはたくさんの企業にお祈りされる人もいると思います。
かく言う僕も、たくさんの企業にお祈りされて就活鬱になっていた1人です。
特に、就活中って「会社に受からないってことは自分はダメな人間なんだ」と自分のことを追い込んでしまうんですよね。
そうすると、自信が持てず、面接でもうまくアピールできないとなってしまい、どんどん悪循環にはまっていってしまいます。
しかし、実際に働いて見ると、あんだけ就活に苦労した割に会社ってこんなものかと思うことが多々あります。
なので、就活で苦しんでいる人は以下のことを思いながら就活に臨むといいと思います。
1.能力と企業のレベルは比例しない
2.スティーブ・ジョブズはサラリーマンとして働けない
3.就活失敗しても転職もできる
能力と企業のレベルは比例しない
僕が絶対に言いたいことはコレです!
というのも、僕が就活をしていた時も、研究も全然やっていないし、そこまで頭も良くない同級生が大手から内定をもらっていたのに、研究も勉強も学内で優秀な結果を出している同級生がなかなか内定をもらえないということがありました。
多分、これはどの大学でも起こっていることだと思います。
なぜなら、採用活動というのは年に1回しか行われません。
しかも、採用担当はその会社の上司になる人間ということがほとんどですが、採用活動のための訓練を受けていることはほとんどないです。
(少なくとも僕や周りの友達の会社ではそうです。)
なので、そもそも採用担当者に人を見る目があるとは限りません。
事実、どの会社にも窓際族という出世から完全にかけ離れた中年がいます。
(僕は他社への出向や他の拠点で働いたこともあるのですが、どこにでもそういう人はいました。)
もし、採用担当に見る目があった場合、そのような人は出てこないと思います。
だからこそ、落ちたとしても、あの会社見る目無いなくらいに思う気持ちが大事です。
スティーブ・ジョブズはサラリーマンとして働けない
これどういう意味?と思った方も多いのではないでしょうか。
スティーブ・ジョブズといえばAppleの創業者であり、天才実業家の1人ですよね。
能力的にはどの企業も欲しいと思います。しかし、スティーブ・ジョブズを扱うのって性格的にも高すぎる能力的にもかなり大変そうですよね。
やはり、我が強いとなると日本の企業で採用するところは少ないと思います。
典型的な大手企業ならなおさらです。
なぜならば就活では能力ではなく、自分の会社で扱える範疇で能力の高い人材を採用するからです。
良くいえば社風に合った人材といえますが、悪くいえば扱いやすい人材とも言えると思います。
なので、会社からお祈りされて落ち込んだ時は「オレ様を受け入れることはできないこの会社の器の大きさはたかがしれてる」と思いましょう。
根拠の無い自信も時には大事です。
就活失敗しても転職もできる
これは極端かもしれませんが、就活に失敗しても転職できます。
というのも、僕は入って1年目で転職活動をして内定をもらえたからです。
結果的に最初に入った会社に残ることにしたのですが、業界でトップの企業から内定をもらうことができました。(学生時代よりも企業研究をしっかりと行いました。)
なので、仮に学生時代の就活に失敗しても社会人になってから巻き返すことは大いに可能です。
一番良くないのは、就活がうまく行かなくて人生全てがうまく行かないと錯覚してしまうことです。
まとめ
悪いことはずっとは続きません。
何事もそうですが、就活も慣れが必要です。
そのため、最初はエントリーシートや面接もうまくできず、落ちてしまうことが多いと思います。
しかし、しっかりと企業研究をして、志望動機や自己PRを言えるようになれば必ず自分とマッチする企業に巡り会うことができます。
準備をしっかりとしていないのに会社のせいにしてはダメですよ笑
次回は就活の準備の仕方や転職のことについても書いていこうと思います。
本日も読んでいただきありがとうございます。