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アカハラ耐えたその先は

みなさん、お久しぶりです。

最近ブログをサボってしまっていたおっくんです。

会社の出張やプライベートで色々あり更新ができていなかったので、今日からまたブログを書いていこうと思います。

今日は大学院を修了して就職してからのことを書いていこうと思います。

2016年の春、僕は関西での入社式を終え、1週間の新人研修を受けていました。

研修では役員の人たちのお話を聞いたり意識の高い新入社員とのグループワークなどもあり、自分の入社した会社は間違いではなかったと思うことができました。

そして、たくさんの仲間と仲良くなり、1週間の研修後、自分の配属先である福島に向かうことになりました。

しかし、希望に胸をふくらませた僕は大きな衝撃を受けることになります。

福島に到着し、会社の人が車で迎えに来てくださり、アパートまで連れて行ってくれるのですが、まず場所が遠すぎる!!
駅からアパートまで車で30分近くかかるということが信じられませんでした。

今まで神奈川にしか住んだことのなかった僕にとってそのことはとても驚きでした。

ただ、これはただの序章に過ぎませんでした。

まず、アパートに着いて一番驚いたことが、ライフラインが止まっていました。

水道が出ないからトイレもできません。モデルルームかっ!!

あと、あれ?今年の新人はアイドルだからウンチしないと思われているのかなと思わざるを得ませんでした。
ちなみに僕はお尻からマシュマロが出てくる特殊な体質はしていません。

ライフラインが止まっていることを人事に伝えると、「ふふっ」と笑うだけで対応してくれません。

なんとか電気と水道はつなぎましたが、ガスは立会いが必要なため、一時的に開栓せずに過ごしていました。

「社会人になったら学生みたいに自由にできないぞ」とか学生時代は言われ続けて来ましたが、いきなり、こんな自由度の高い社会人に出会って面食らいました。

しかも、そんなずさんなことが人事だけでなく、工場全体で起きていました。

1年目のゴールデンウィークの最終日、実家から福島に帰る準備を進めていると突如会社の先輩から電話がかかって来ました。

「おっくん、今どこにいるの?」

なんで、休みの日に自分の居場所を答えないといけないんだろう?と思っていると

「今日はどうやって会社にくるの?」

と聞かれ、

(なんで今日会社に行くんだ?)と一瞬頭がはてなでいっぱいでした。

話を進めて行くと、ゴールデンウィーク最終日は出勤日ということがわかりました。

えっっっっ!!そんなの聞いてないぞ!?

そう思った僕は自分のもらった会社カレンダーと研修予定表をもう一度確認しました。

ただ、何度見てもゴールデンウィークの最終日は休みとなっています。

フタを開けてみると工場の休日と本社の休日が違かったのです。

ただ、新人にそれを確認する術はなく、今年の新人は全員ボイコットしたと思われていました。

「社会人になったらホウレンソウがとても重要です」と新人研修を受けて来た僕は、配属先に面食らってばかりでした。

さらに、会社の運動会の出席名簿に名前を書いていたら、ボールペンで横線を引かれて消されて上から名前を書かれていたり、必要なのにパソコンが用意されていなかったりとお粗末なところがたくさんありました。

ただ、そんなことばかりある会社であっても、研究室と比べれば全然マシでした。

なので、大事なのは技術の仕事をできる環境だ!と割り切り自分のスキルを高めることに一生懸命頑張ろうと前向きに過ごしていました。

そう、配属先が決まるまでは。。。