書評

【書評】「1日30分」を続けなさい(古市幸雄)

人生勝利のカギは「継続」にあり。その「継続の仕方」を著者の体験談をもとに知ることができる一冊です。

この本は僕がなかなか勉強を頑張れない時に本屋さんで目に止まった本です。

ここでは55個の勉強法について書かれており、どの勉強法も非常に為になるものですが、特に印象に残った4つの勉強法について書いていこうと思います。

1.勉強の成果に一番必要な要素は?
2.効率よく知識を吸収するコツは?
3.私の留学を成功させた長期計画型勉強方とは?
4.勉強中に避けられない感情とは?

勉強の成果に一番必要な要素は?

古市さんは勉強の成果を以下のように提案しています。

y(勉強の成果)=a(教材・サービスの質)×b(集中力)×x^2(勉強時間の2乗)+c(過去の勉強の蓄積)

ここで言いたいことは、勉強の成果にもっとも影響を与えるのは過去の実績や才能ではなく、勉強時間ということです。

勉強時間が重要なのは当たり前なのかもしれませんが、参考書やノウハウを手に入れて満足してしまう自分にとってこの話はとても耳が痛くなりました。

また、過去の勉強が与える要素は大きくないとも言っています。

つまり、これからどうするか?が重要だと言えます。

なので、「これからどうなりたいか」ということが成果をあげる上で大事なんですね。

効率よく知識を吸収するコツは?

この部分は特に僕は影響を受けました。

古市さんは、効率よく知識を吸収するには「自己投資をしてください」と言っています。

つまり、身銭を切るということです。

お金を払うという代償を払わないと人は真剣にならないからです。

僕は「確かにそうだ!」と思い、いろんな書籍を買うだけでなく、胡散臭い株の情報商材や自己啓発セミナーに何十万もかけました。

書籍を買うのは良い投資だったと思いますが、情報商材や自己啓発セミナーについては買っただけで満足してしまうところがあったので、ノウハウコレクターになってしまっていました。

身銭を切って真剣になるのではなく、身銭を切ることで何もしてないのにできるようになっていました。

今でもそういうところがあるので、まずは愚直に続けることに集中しようと意識しています。

そのほかにも、古市さんは知識を効率よく吸収するコツとして、教えるつもりで勉強するとも述べています。

身銭は切りまくって快感を覚えていた僕ですが、教えるつもりで勉強するという方は実践していませんでした。

なので、ブログを通して教えるつもりで記事を書くことで知識を効率よく得られるように頑張ります。

私の留学を成功させた長期計画型勉強方とは?

古市さんは冒頭で、勉強の成果には勉強時間がもっとも重要であると言っています。

勉強時間というと僕は、「1日どのくらい勉強するか」が重要なのかと、考えていました。

しかし、古市さんは、「1日の勉強量にしては少ないかな」というくらいの勉強量に抑え、これをほぼ毎日続けるのがコツと言っています。

ストレスなく勉強に向かえるルールづくりが重要なのだと感じました。

なので、このブログもまずは伝えたいことを書く、ということから始めていこうとしています。

勉強中に避けられない感情とは?

多くの人が勉強を挫折してしまう要因。それが「孤独」です。

かく言う僕も、孤独になかなか打ち勝てない1人です。

ただ、集中して勉強するには孤独を覚悟しなければなりません。

そんな孤独に打ち勝つ対策として古市さんは、勉強する理由を明確にし、目標をきちんと設定することと述べています。

この部分を読んで感じたのは、僕はなんといっても目標や見立てがとても甘いです。

だから、いつも目標を達成できずに終わってしまいます。

なので、今一度、目的目標を明確にしてブログに取り組んでいかないといけないと実感しました。

まとめ

勉強の成果で一番重要なのは勉強時間
ブログを使って教えるつもりで勉強する!
孤独に打ち勝つために目標を明確にする

次回は、僕がなぜアフィリエイトを頑張ろうとしているのかなどを明確に書いてみようと思います。