書評

【書評】すぐやる!「行動力」を高める”科学的な”方法(菅原洋平)その3

みなさんこんばんわ!
おっくんです。

早いもので9月になってしまいましたね。

せっかく行動力を高める本を読んでいるにも関わらず、ブログが更新できていなかったのでまた今日から続けていこうと思います。

やはり、イレギュラーが起きた時の対処方法を考えておかないといけないと感じました。

とは言っても、今月は会社の仕事が多くどうしていけば良いか考え中です。

それでは今日は前回の本の書評の続きを書こうと思います。

「やればできる」という言葉でかえって「本気」が出せなくなっていた!?

このページも自分にとって刺さる内容でした。

僕は独立をして自立して生きてきたいと思うようになってから、いろんなセミナーや本、動画などを通じて成功者の人たちがやっていたことを真似しようとしましたが、全然上手く行かず悩んでいました。

この悩みに対し、この本ではこのように述べられています。

「すぐやる人」や「できる人」が、自らの体験から得た感覚をもとにして組み立てた言葉は、「すでにすぐやれている人」「できている人」にしか、本質的には伝わらないのです。

これを見て僕は非常に納得しました。

つまり、頭でわかったつもりでも本質的には理解できていないということだと言えます。

さらに印象的だったのが、「やればできる」と思い込んでも、何も取りかかっていない状態で「やればできる」と唱えたとしても、脳は、どうすればいいのか理解できません。という内容です。

今の状況とかけ離れた状況を思い描き、「やればできる」と自分に言い聞かせている場合、脳に嘘をついていることになります。

すると、できると言われたことができないため、「罪悪感」が生まれ、ドーパミンが生み出されその次に自分がする行動に過剰に期待をかけます。

しかし、次の行動に期待をしても、できるようにならないので、さらなる罪悪感が生まれ、ドーパミンが生まれるこの繰り返しとなってしまいます。

すると自分を全否定してしまうという悪循環にはまってしまいます。

僕自身、自分を鼓舞するためやればできると言い聞かせ行動することが多いためこの内容には驚きました。

「やればできる」で生まれる罪悪感の解決策

やればできると思っていたのにできないことがあると、罪悪感の悪循環にはまってしまいますがこれは性格の問題ではありません。

ドーパミンという物質の問題です

そのため、ドーパミンの反応を抑える対策を立てることで解決できます。

その方法というのが「ここまではできる」と到達点を具体的にすることです。

また、現実にできていないことは脳に要求しないことです。

脳に嘘をつくのをやめるとドーパミンの作用が弱まります。

そして、今の自分のレベルに合った到達点が描けるそうです。

僕は自己啓発セミナーなどに参加し、成功者の人の話を聞く機会が度々あったのですがその人たちが言うことをしっかり実行できなくて「自分は成功できない人間なんだ」と思ってしまっていました。

ただ、この本を読んでから、いきなり成功者の人と同じことを始めようとしても全てうまく行くはずないことを理解して、自分がどこまでできているのかに目を向けようと思うことができました。

なので、自分ができたことに着目して、今の自分のレベルから到達点を決めていこうと思いました。

まとめ

成功者の言葉は成功者にしか本質は伝わらない。

自分のレベルから到達点を具体的にして対応する。

まず僕は、ブログが毎日かけていないことではなく、少しでも書き続けていることに目を向けて次の目標を決めようと思います。

500文字のブログを書き溜めるとかがいいかと考え中です。

ブログを育てて行く上で、何かご意見やコツなどがありましたら教えていただけると幸いです。

今日も読んでいただきありがとうございます。