書評

【書評】メンタルが強い人がやめた13の習慣(エイミー・モーリン)

みなさん、こんばんわ。
おっくんです。

今日はメンタルが強い人がやめた13の習慣 を読んだので、まとめてみました。

この本はこんな人にぜひ読んで欲しいです。

・自分は不幸だと思っている人
・過去に縛られている人
・やめたいけどやめられない悪い習慣を持っている人

この本での学びをヒトコトで言うと
過去を受け入れ感謝の気持ちで未来を描く!!
です。

かくいう私は過去の失敗や苦い経験で自分に対して自信が持てず、メンタルが強くないのでこの本を読もうと思いました。

13個の習慣の中で、特に私の心にささった悪い習慣が2つありました。

・「自分を哀れむ習慣」をやめる
・「過去を引きずる習慣」をやめる

メンタルの強い人は「自分を哀れむ習慣」をやめる

私はどうして自分ばかりとつい被害者意識を持ってしまうことが度々あります。
そのため、メンタルが強い人は「自分を哀れむ習慣」をやめるというのはとても印象に残りました。

なぜ、人は自分を哀れむのか

それは、自分を哀れんでいれば、周りから同情を誘い、改善しなくていいと言い訳できるからとエイミーは言っています。

私も自分は入社2年目で組合の役員になって大変だと自分を哀れみ、努力しない言い訳にしていたところがあると感じました。

「自分を哀れむ習慣」の何が問題なのか?

「自分を哀れむ習慣」の問題点は大きく3つあります。

1.時間のムダ
自分への同情は問題解決のエネルギーにはなり得ません。

2.ネガティブな考えで埋め尽くされるから
悲しみや怒りなどがよぎるとさらなるネガティブな感情が掻き立てられてしまいます。

3.ネガティブな考えが現実になるから
ネガティブな考えは本来の力の発揮を阻害し、失敗を重ね、さらに自分を哀れむという負のスパイラルに陥ってしまいます。

こうやって書かれると、いかに自分がもったいない考え方をしていることわかりました。

どうやって改善するのか?

それは感謝することです。

足りないことに目を向けるのでなく、持っているものに目を向けることが大切ということです。

具体的には
・感謝日記をつける
・朝晩、感謝をつぶやく
・自分を哀れみ出したら他のことを考える
です。

私は毎日日誌をつけているので、その中にしっかりと感謝の気持ちやエピソードを書こうと思います。

メンタルの強い人は「過去を引きずる習慣」をやめる

私自身、28歳になった今でも中学生の時の失敗を思い出し、心が沈んでしまうことがあるので、この箇所も心に響きました。

なぜ、人は過去を引きずるのか

それは、惨めな気分を味わえば、いずれは自分を許せると思い込んでいるからとエイミーは言っています。

しかし、この考えは

「私なんか幸せになる資格がない」と思い込んでいることに、気づいてさえいない

と言えます。

この文章で私は自分でも気づいていなかった自分の気持ちを知ることができました。

「過去を引きずる習慣」の何が問題なのか?

「過去を引きずる習慣」の問題点は大きく3つあります。

1.今あるチャンスを逃す
過去に気を取られていると、目の前のチャンスを失ってしまいます。

2.意思決定が鈍る
過去の問題に縛られると、その葛藤が自分の判断を鈍らせてしまいます。

3.なんの解決にもならない
変えられないことに悩んでももうどうしようもできないので、切り替えることが大切です。

確かに言われるとその通りですが、そうは言ってもなかなか変えられないですよね。

どうやって改善するのか?

それは過去を受け入れて前に進むことです。

過去を無視するのでなく、過去に対する考えを変えることが解決に繋がると書いてあります。

具体的には
・学んだ教訓に目を向ける
・感情ではなく、事実を振り返る。
・状況を別の視点で見る
です。

確かに、自分のことを自分の視点でのみ見ると、ネガティブな感情で支配されてしまいますが、
客観的に自分を見たり、得られた経験を数えてみると少しポジティブな気持ちになれました。

まずはどんなことからも教訓を得られるよう、ブログでアウトプットする力を身につけます。

まとめ

この本は、13個もの悪い習慣にフォーカスしており、問題点と理由と解決法が書かれていてどの人が読んでも心に刺さる箇所がある本だと思います。

ポイントが端的にまとめられていて読みやすいと思うので、ぜひ読んでみてください。

私も感謝を日誌に書くところから始めます!

本日もこのブログを読んでいただきありがとうございます。