大富豪と呼ばれる人には共通する特徴があることがまとめられている一冊です。
言われてみると当たり前と感じることかもしれませんが、その当たり前をどのくらい重要かと意識しているのかが成功者とそうでない人の差となると感じました。
その中でも特に気になった部分を抜粋しました。
1.ことばの使い方で人生は変わる!
2.7年後のゴールとそれより前の目標を決める
3.人生に黄金の輝きを与えるものーそれは選択
4.成功は出自や運、環境とは関係ない
ことばの使い方で人生は変わる!
マイケル・マスターソンは言葉を上手に使う人は、自分の考えを削っては磨き、きちんと整った形で表すことができる。
と述べており、ことばがあるから考え方をまとめることができると言っています。
中でも、成功するために必要な5つのことばというのがあります。
それは「夢」「ゴール」「目標」「仕事」「課題」です。
これらの意味が明確に区別することが重要なことに重点を置きやすくなると書かれています。
7年後のゴールとそれより前の目標を決める
マスターソンは物事は7年周期で回っていると言っています。
そのため、7年先を見越したゴールを定めることが重要だと話しています。
この部分が他の自己啓発本よりも具体的だと感じました。
また、ゴールを決めるには4つのルールがあるそうです。
第1のルール.ゴールをできる限り具体的なものにする
第2のルール.ゴールを実行可能なものにする
第3のルール.時間を意識して立てる
第4のルール.ゴール現実的なものにする
この本以外の自己啓発本でも、ゴールの立て方を知ることができるんですが、実際にこれをやろうとするのってなかなか難しいんですよね。
人生に黄金の輝きを与えるものーそれは選択
マスターソンは行動は「労働」「睡眠」「食事」「休養」の4つに分類することができると言っています。
さらにそれぞれの行動は3パターンに分けれると述べています。
金:とにかく自分を改善するもの
蒸気:自分をほとんど買えないもの
酸:とにかく自分をダメにするもの
僕はこの本を読んでから、自分が取る行動がどれに該当するのかを考えるようになりました。
けれども、酸の行動を取ってしまうことが多々あるので、金の行動を習慣化していかないといけないなと改めて思いました。
成功は出自や運、環境とは関係ない
僕はいつも周りの人の才能や環境を羨んでしまっていました。
しかし、成功者はたくさんいる中で、みんながみんな裕福な環境にいるわけではありません。
成功者はとにかく行動をしているということがわかりました。
なので、環境に言い訳せず自分と向き合うことの大切さを知ることができました。
まとめ
まずは大量行動
金の行動の比率を増やしていく
環境に言い訳しない