書評

【書評】非常識な成功法則(神田昌典)その1

みなさん、こんばんわ。

おっくんです。

知る人ぞ知る、日本一のマーケターである神田昌典さんの非常識な成功法則を読みました!

ちなみに、僕はこの本を2年くらい前に読んで感銘を受けたのですが、結局普段の仕事に終われ実際に行動に起こすことが全然できずに終わってしまいました。

そんな僕がなぜ再びこの本を手に取ったかと言うと、「自分が何になりたいのか、何をしたいのか」がわからなくなってしまったからです(汗)

もしかしたらこの本を読むことでまた何か得られるのではないかと思い読み直してみました。

そしたら、一度読んだ本にも関わらず多くの気づきがありました。

なので、自分の頭の整理の意味も込めてブログを書こうと思います。

序章 成功は「悪の感情」から始まる

成功法則について書いた本で、成功の源が悪の感情と大々的に書いてある本ってほとんどないんじゃないでしょうか?

そう言う意味でものっけからこの序章は驚きました!
(この本読むのは2回目ですけど笑)

この章で特に印象的だったのが2つあります。

なぜ成功者のアドバイスは、障害になるのか?
凡人から脱するための2ステップ戦略

なぜ成功者のアドバイスは、障害になるのか?

神田さんはこれについて「成功者が述べる成功法則のなかには、成功した人がさらに成長するための法則が多い」と言っています。

確かに言われてみると、非常に納得ですね!

「人のために行動してれば、後からお金はついてくる」だとか「人との出会いを大切にする」と言ってもお金を稼ぐ力のない人が真に受けるとお金を稼ぐことに抵抗を持ってしまうのでよくないそうです。

僕自身、世の中お金じゃないと思いたいです。しかし、お金がないと生活できませんからまずは稼ぐ力というのは非常に重要だと再認識しました。

凡人から脱するための2ステップ戦略

それではどうすればいいのか?

神田さんは人間を4つのタイプに分けて説明しています。
その4タイプというのが以下の通り。

1.凡人・・・・・・・・・・お金 貧しい 心 貧しい
2.成金・・・・・・・・・・お金 豊か  心 貧しい
3.宗教家・・・・・・・・・お金 貧しい 心 豊か
4.本当の豊かな金持ち・・・お金 豊か  心 豊か

1.凡人から4.本当の豊かな金持ちになりたいのが僕の本音です笑

ただ、いきなり全てを満たそうとすると何をすればいいのかわからなくなってしまうそうです。

なので、神田さんは1.凡人から2.成金2.成金から4.本当の豊かな金持ちというステップを踏むのがいいと述べています。

その際、凡人から成金になる時には悪の感情(嫉妬、敵対心、ミエ、虚栄心)を利用すると結果を出しやすいそうです。

しかし、悪の感情にばかり身を委ねていると心が貧しくなってしまうので、金を稼げるように力をつけたら心を磨くことも必要と述べています。

確かに性格は良くて頭も良いのに不幸な人だったり、性格が最悪なのにお金持ちな人がいることを不思議に思っていました。

ただそれは性格の悪いお金持ちは、悪の感情を使ってお金を稼ぐのがうまいということだとわかり納得しました。

なので、自分もまずは成金のステージに向かうことが第一歩なのかと感じました。
それでもそこを目指すのに違和感はありますが。

とりあえず今日はここまでにします。

この本は8章まであるので今週はこの本を読み込んでいこうと思います。